- 作品內容
“我啊,只是那幅画中的一部分,只是一个虚构的不存在的人物。”我所在的大学里,有一个传闻。
在4号馆的昏暗画室里,挂着一幅名为《略取》的无名画作。
据说,画中低头的青年到了夜晚,不知为何会与人对视。
那天,我为了完成课题留在画室,在画布上挥洒着画笔。
从未如此专注,仿佛沉浸其中,连声音都听不见。
直到背后突然传来一句话——明明那儿不应该有人。
● 全篇使用假头麦克风录制。请使用耳机或头戴式耳机欣赏。
● 虽然没有吓人的元素,但开头有一些小惊吓和恐怖的音效演出。
● 大部分的怪异事件是无法逃避的。(对双方来说)结局是个快乐的结局。
*特典*
无标志的封面插图
推荐在害怕的气氛中享用!附加音频《略取君的绘画角落》。
[日文]
「僕はね。略取ってタイトルの、ただの絵だよ。存在しない架空の人間だ」わたしの通う大学には、うわさがある。
4号館にある薄暗いアトリエ。
そこに飾られている作者不明の「略取」というタイトルの絵。
うつむいている青年が、夜になるとなぜかこちらと視線が合うのだという。
その日、わたしは課題のために居残りをして、キャンバスに筆を走らせていた。
いつになく集中が途切れず、音が聞こえないほど没頭していた。
誰もいないはずの背後から、ぽつりと声をかけられるまで―― 。
●全編ダミーヘッドマイク収録です。イヤホンやヘッドホンでお楽しみください。
●怖がらせ要素はありませんが、音での多少の脅かし・ホラー的演出が冒頭に少しだけあります。
●ほとんどの怪異からは逃げられません。(双方にとって)ハッピーエンドになっています。
*特典*
・ロゴなしジャケットイラスト
・怖い雰囲気が苦手な時におすすめ!おまけ音声「略取くんのお絵かきコーナー」